マレーシアからシンガポールへの渡り方（車、バス、電車、徒歩）

ジョホールバル～シンガポール間

ジョホールバル（マレーシア）とシンガポールは橋でつながっており渡ることができます。

マレーシア～シンガポール間は２つ橋がありますが今回は東側のコーズウェイからのお話をします。

基本的な流れは

①マレーシア出国審査→②橋を渡る→③シンガポール入国審査

車、タクシー、電車、バス、徒歩、とあります。

今回は車、バスについて記載します。

車
バス
徒歩
シンガポール入国時の注意点

車

車の場合は車用のゲートがあります。標識に従って進めばたどり着けます。
乗用車用とトラック・バス用はゲートが分かれているので注意が必要です。（橋の上も分かれています。）

ゲートの見た目高速道路の料金所のような感じです。（撮影禁止の為写真はなし）
審査に時間がかかるため時間帯によってはここから渋滞が始まっています。

持ち物

パスポート（必須）
入国カード
ペン（入国審査カード記入用）
現金（マレーシアRMとシンガポールSGDの両方あると安心）
Tach & Go（車でマレーシア側の出入りに必要）
Auto Pass（車でシンガポール側の出入りに必要）

通過方法

窓口の手前くらいに人が立っておりトランクを開けて中を確認されます。

窓口でパスポートを渡し出国スタンプを押してもらいます。
このときTach and Goというマレーシアの高速道路料金を払うのに使えるカードをタッチします。
Tach and Goはマレーシア内のガソリンスタンドやコンビニなどで購入できるそうです。
↓
橋を渡る
乗用車とバス・トラックなどは車線が分かれています。（守らない人が多いですが見つかると罰則などもあるそうです）
↓
入国審査
上記の出国審査と同様ですが、ここでは入国カード（空港とかでも提出するやつ）も提出します。
入国カードは事前に入手し記入しておくとスムーズです。
私は会社の人に譲っていただいてますが、シンガポールの空港などを利用した際にもらってきたそうです。
このときAuto passを挿入する機械があるので挿入してください。
この段階ではお金は引かれません（シンガポール出国時に平日35シンガポールドル引かれます）
詳しくはこちらのリンクを
↓
シンガポール入国！

渋滞情報

マレーシア～シンガポール間の橋は時間帯により渋滞が激しいです。

通常は、
・平日朝　　：マレーシア　　→　シンガポール　通勤ラッシュ
・平日夕方　：シンガポール　→　マレーシア　　帰宅ラッシュ
・休日午前中：シンガポール　→　マレーシア　　休暇の買い出しラッシュ
・休日夕方　：マレーシア　　→　シンガポール　帰宅ラッシュ

という感じに混むようですが、スクールホリデーや祝日などにより変動があります。
橋のカメラの映像が見れるサイトCheck pointで確認するのがお勧めです。

バス

マレーシア側から歩いてJohor Bahru Check Pointの出国審査→通過後にバス乗り場→バスで橋を渡る→バスを降りて入国審査

持ち物

パスポート
入国カード（入国審査ゲート前に記載台があり置いてあります）
現金（マレーシアとシンガポール両方）
ez-linkカード（シンガポールのMRTやバス料金の支払いに便利）

Johor Bahru checkpoint

出国審査自体は空港の出国審査と同じような感じです。
歩いてゲートに行きパスポートを持って並んで出国スタンプを押してもらいます。

ゲートを抜けて進み階段を降りるとバス乗り場があります。
バスの種類はいくつかありますが橋を渡るだけならどれでも大丈夫です。

シンガポール入国後の行き先によってバスは複数種類あります。
私はシンガポール内のバスと鉄道の経路を調べるのに便利なアプリMoovitやGoogleMapの経路検索などで調べてます。

バス料金は乗車時に運転手に支払うか、シンガポール国内で使えるez-linkカード（Suicaのそうなチャージ式のカード）をかざして支払います。
ez-linkカードはMRTの駅で購入・チャージできます。

現金支払いの場合お釣りがないので少額紙幣を準備してください。
料金は行き先により違いますが、数RM（数SGD）です。

出国審査後にバスに乗る→橋を渡る→入国審査場で一度バスを降りる→徒歩で入国審査を通過→自分の行き先のバスに再合流。
このバスに再合流というのが初めの頃は良くわかっていなかったのですが、国境はバスに乗ったままでは通過できないので一旦降りて自分の足で入国→乗っていたバス（同じ番号ならOK）に合流し乗車します。

※入国審査の際に自分が乗っていたバスが先に行ってしまっても後続の同じ番号のバスに乗れますので焦る必要はありません。乗車時に購入したチケットをなくさないように運転手さんに見せて下さい。

上述のアプリ等でバスの運行時間等を調べた際は真夜中のバスは見つけられませんでしたが、以前夜中のフライトでシンガポールに到着しマレーシアまで移動した際は真夜中（深夜１時）でも橋を渡るバスはありました。